あるところに、おじいさんがいました。
おじいさんは、いつも、
「おれはこれまで一度だって、キツネにだまされたことがない」
と、自慢(じまん)していました。
ある日の事、おじいさんが山へいくと、一匹のキツネが道ばたで手ぬぐいのようなものを頭にかぶって、さかんに体を動かしています。
「ははん、何かに化けようとしているのだな」
おじいさんが木のかげにかくれて見ていると、キツネは美しい娘さんに化けました。
「こいつは見事に化けたな。じゃが、おれはだまされんぞ」
おじいさんはなにくわぬ顔で、歩きだしました。
すると、娘さんに化けたキツネが近づいてきて、
「もしもし、おじいさま、どこへいきます?」
と、聞きました。
「わしは山へ木を切りにきたが、お前さんこそどこへいきなさる? あんまり見かけない娘さんだが」
すると、キツネは、
「はい、わたしは、これから町までお使いにいきます」
と、言いました。
あんまりまじめな顔で言うので、おじいさんはおかしくてたまりません。
そこで、少しキツネをからかってやろうと思い、
「町へ行くのもいいが、そのしっぽはなんだね?」
と、言ってやりました。
キツネはビックリして、自分の後ろをふり返りましたが、しっぽなんかどこにも出ていません。
「おかしなことを言うおじいさん。人間にしっぽなんかありませんよ」
キツネの娘さんは、口をとがらせて言いました。
「だめだめ。わしをだまそうたって、そうはいかないぞ。お前がキツネだいうことは、ちゃんとわかっておる」
娘さんに化けたキツネは、もとのキツネにもどって言いました。
「これはおどろいた。たしかにおいらは、この山に住むキツネだ。よく見破ったぞ、じいさん」
するとおじいさんは、ますます得意になって自慢しました。
「なあに、わしはこれまで一度だってキツネにだまされたことがない」
キツネは、すっかり感心したふりをして、
「そんなら、じいさんにかくれずきんというのをやるから友だちになってくれ。そのかわり、じいさんのにぎり飯をおらにくれ」
と、言って、古いtowelを一枚出しました。
「なんだこりゃ?」
おじいさんは、まるで汚いものでも見るような顔で言いました。
するとキツネは、それを頭にかぶって、
「じいさん、よく見てみろ。おらが見えるかい」
と、聞きました。
なるほど、いま目の前にいたはずのキツネがいません。
おじいさんがキョロキョロしていると、パッとキツネが現れました。
「どうだいじいさん。これとにぎり飯を取りかえてくれるかい?」
「いいとも」
おじいさんは古いtowelを受け取り、かわりににぎり飯のつつみをキツネに渡しました。
「これは、いいものをもらったぞ」
おじいさんは大喜びで、家に帰っていきました。
さて、その翌日、おじいさんは頭にかくれずきんをかぶって町へいきました。
自分の姿がだれにも見えないと思うと、とても楽しくなってきます。
「どれ、あそこのまんじゅうをもらうとするか」
おじいさんはまんじゅう屋の店へ、そろりそろりと入っていきました。
それからいきなりまんじゅうをつかんで、ふところへ入れました。
それを見た、まんじゅう屋の主人は、
「ドロボウ!」
と、言うなり、おじいさんの手をつかみました。
その声を聞いて、近くの人がかけつけてきました。
「汚いtowelなんか、頭にのせやがって」
「とんでもないじじいだ」
みんなはよってたかって、おじいさんをなぐりつけました。
おじいさんは血だらけになって、泣きながら家に帰っていきました。
キツネにだまされないと言っていたおじいさんは、すっかりキツネにだまされてしまったのです。
2008年12月2日
2008年11月16日
FX
日本からloadが届きました。
久しぶりに利用したSAL便は、東京からオルヴィエートまで16日(約2週間と2日)かかりました。日本郵便のサイトでは2~3週間で届くと書いてあるので、予定通りといったところです。ちなみにこのサイトは郵送方法別の料金、到着にかかる日数などが出るので便利です(後述)。
(あと郵便局の時代は、近くの郵便局に電話すると発送するloadを家まで取りに来てくれました。これは思いloadを親に送ってもらう時にとても便利だったのですが、今はどうなんでしょうか?郵政民営化反対だった僕としては気になるところです→調べたら電話で集荷してくれるそうです)
僕はよく留学生から『イタリアへのloadの送り方』を質問されることが多いので、僕がいつも送っている方法とちょっとしたコツを書きたいと思います。送付状(EMSラベル)をきちんと書かないとイタリアの税関で関税が課せられることがあります。普段着を送って100ユーロ請求されると痛いですね。
日本郵政グループのサイト(こちら)で料金などをチェックする
箱にloadを詰めて国際郵便の送付状を貼る
送付状は事前に郵便局でもらっておくと便利です。最近のは「税関告知書」と一体型となっています
宛先を正しく書きましょう
内容品の詳細を書きましょう
この時に目立つように『Personal Use』と書くと関税がかかりにくいようです。
内容物の詳細はきちんと書きましょう
僕の内容物の記入例:USED CLOTHES、BOOKS、SNACKS
内容品の価格を書きます
おそらくここが重要で、自分のものであれば『0YEN』と目立つように書くといいと思います。着古した洋服に定価を書くと『古着販売』と疑われて関税がかかると聞きました
さらにEMSラベルを記入していきます(記入方法はこちら)
地元の郵便局に連絡して、取りに来てくれるか確認する。
ダメな場合は自分で持っていくしかないですね。
僕はこんな感じで送ってもらい、関税がかかりませんでした。紛失したことも今までないです。ただ高価なものや大切なものは郵送で送らない方が無難だと思います。
あとイタリアでは不在届けなどを残さないことが多いので、留学先の学校や友達の家など、確実に人がいるところに送るといいですよ。
久しぶりに利用したSAL便は、東京からオルヴィエートまで16日(約2週間と2日)かかりました。日本郵便のサイトでは2~3週間で届くと書いてあるので、予定通りといったところです。ちなみにこのサイトは郵送方法別の料金、到着にかかる日数などが出るので便利です(後述)。
(あと郵便局の時代は、近くの郵便局に電話すると発送するloadを家まで取りに来てくれました。これは思いloadを親に送ってもらう時にとても便利だったのですが、今はどうなんでしょうか?郵政民営化反対だった僕としては気になるところです→調べたら電話で集荷してくれるそうです)
僕はよく留学生から『イタリアへのloadの送り方』を質問されることが多いので、僕がいつも送っている方法とちょっとしたコツを書きたいと思います。送付状(EMSラベル)をきちんと書かないとイタリアの税関で関税が課せられることがあります。普段着を送って100ユーロ請求されると痛いですね。
日本郵政グループのサイト(こちら)で料金などをチェックする
箱にloadを詰めて国際郵便の送付状を貼る
送付状は事前に郵便局でもらっておくと便利です。最近のは「税関告知書」と一体型となっています
宛先を正しく書きましょう
内容品の詳細を書きましょう
この時に目立つように『Personal Use』と書くと関税がかかりにくいようです。
内容物の詳細はきちんと書きましょう
僕の内容物の記入例:USED CLOTHES、BOOKS、SNACKS
内容品の価格を書きます
おそらくここが重要で、自分のものであれば『0YEN』と目立つように書くといいと思います。着古した洋服に定価を書くと『古着販売』と疑われて関税がかかると聞きました
さらにEMSラベルを記入していきます(記入方法はこちら)
地元の郵便局に連絡して、取りに来てくれるか確認する。
ダメな場合は自分で持っていくしかないですね。
僕はこんな感じで送ってもらい、関税がかかりませんでした。紛失したことも今までないです。ただ高価なものや大切なものは郵送で送らない方が無難だと思います。
あとイタリアでは不在届けなどを残さないことが多いので、留学先の学校や友達の家など、確実に人がいるところに送るといいですよ。
2008年11月3日
FX
美濃の国(みののくに→岐阜県)に、長間佐太(ながまのさた)という武士(ぶし)がいました。
将軍を守るため京の都へ行ったのですが、戦(いくさ)のおわったあと、つくづく武士がいやになりました。
(人と人が争うとは、なんとおろかな事だろう。もはや二度と武器は手にしたくない)
そう心にきめた佐太(さた)は、国へはもどらずに武士の身分をすてると、草ぶきの小屋をたてて、たった一人で住む事にしたのです。
だからといって、元武士が乞食(こじき)をするわけにもいかず、近くの山でしばを買い求めて、それを町へ売りに行って暮らす事にしました。
まずしい暮らしでしたが、佐太には心の休まる毎日でした。
わずかなお金で安物の酒を買い、心ゆくまで山をながめ、月を見ては歌をよむ。
ときには町の寺へ行って庭を掃除し、日が暮れればお堂の下でねむり、夜が明ければしばを売って歩く。
あまりにもひどい生活に、むかしの仲間が金と食べ物を佐太にあげようとしても、
「寝るところも食べるものもその日まかせ、何もないほうがよほど気らくだ」
と、いって、受けとろうとしません。
そんな佐太がある晩、墓地の近くを歩いていたら、目の前の古い墓がいきなり二つにわれて、中からたいまつのような明かりがもれてきたのです。
ビックリしましたが、佐太はもともと、すご腕の武士です。
顔色も変えずに、
「はて、何事だ?」
と、墓の中をのぞいてみたら、bleached bones(はっこつ→ガイコツ)になった人間がムクリと起きあがり、佐太にだきついてきたのです。
「拙者(せっしゃに)に、何か用か?」
と、たずねてみても、bleached bonesはだまったまま、佐太を墓の中へ引きずりこもうとします。
「いかに世捨て人とて、まだ死ぬわけにはいかぬ」
佐太が力まかせにつきとばすと、bleached bonesはあっけなくあおむけにたおれて、たおれたはずみに骨がバラバラになってしまいました。
それと同時に明かりが消えて、あたりはふたたびまっくらです。
しかたなくその場をはなれた佐太は、ゆうべの出来事が気になり、翌朝ふたたびもどってみると、墓はくずれてbleached bonesがちらばっていました。
「拙者にまでだきつくとは、よほどくやしいことがあったにちがいない」
佐太はちらばったbleached bonesを拾い集めて墓にもどすと、どこへともなく歩いていったという事です。
将軍を守るため京の都へ行ったのですが、戦(いくさ)のおわったあと、つくづく武士がいやになりました。
(人と人が争うとは、なんとおろかな事だろう。もはや二度と武器は手にしたくない)
そう心にきめた佐太(さた)は、国へはもどらずに武士の身分をすてると、草ぶきの小屋をたてて、たった一人で住む事にしたのです。
だからといって、元武士が乞食(こじき)をするわけにもいかず、近くの山でしばを買い求めて、それを町へ売りに行って暮らす事にしました。
まずしい暮らしでしたが、佐太には心の休まる毎日でした。
わずかなお金で安物の酒を買い、心ゆくまで山をながめ、月を見ては歌をよむ。
ときには町の寺へ行って庭を掃除し、日が暮れればお堂の下でねむり、夜が明ければしばを売って歩く。
あまりにもひどい生活に、むかしの仲間が金と食べ物を佐太にあげようとしても、
「寝るところも食べるものもその日まかせ、何もないほうがよほど気らくだ」
と、いって、受けとろうとしません。
そんな佐太がある晩、墓地の近くを歩いていたら、目の前の古い墓がいきなり二つにわれて、中からたいまつのような明かりがもれてきたのです。
ビックリしましたが、佐太はもともと、すご腕の武士です。
顔色も変えずに、
「はて、何事だ?」
と、墓の中をのぞいてみたら、bleached bones(はっこつ→ガイコツ)になった人間がムクリと起きあがり、佐太にだきついてきたのです。
「拙者(せっしゃに)に、何か用か?」
と、たずねてみても、bleached bonesはだまったまま、佐太を墓の中へ引きずりこもうとします。
「いかに世捨て人とて、まだ死ぬわけにはいかぬ」
佐太が力まかせにつきとばすと、bleached bonesはあっけなくあおむけにたおれて、たおれたはずみに骨がバラバラになってしまいました。
それと同時に明かりが消えて、あたりはふたたびまっくらです。
しかたなくその場をはなれた佐太は、ゆうべの出来事が気になり、翌朝ふたたびもどってみると、墓はくずれてbleached bonesがちらばっていました。
「拙者にまでだきつくとは、よほどくやしいことがあったにちがいない」
佐太はちらばったbleached bonesを拾い集めて墓にもどすと、どこへともなく歩いていったという事です。
2008年10月24日
FX
ある村に、大金持ちの長者(ちょうじゃ)が住んでいました。
ところがこの長者はひどいけちんぼうで、人のためにお金を出したことがありません。
そのくせただとわかると、何でももらっていきます。
そして長者は夜になると、storehouse with thick mortar walls(どぞう→そうこ)の中で大判小判(おおばんこばん→お金)のつまったはこを開け、一枚一枚数えるのが大好きでした。
ところがある日、いつものようにお金を数えていた長者が首をかしげました。
「おかしいぞ」
一枚も使ったことがないのに、数がたりません。
次の日になると、またお金がへっています。
「もしかして、ドロボウかもしれない」
そこで長者は、storehouse with thick mortar wallsを見はることにしました。
ジッと待っていますが、だれもやってきません。
ところが、ま夜中になったころ、土蔵の中からヒソヒソと話す声が聞こえてきます。
「おや? storehouse with thick mortar wallsにはだれもいないはずだが」
長者は、storehouse with thick mortar wallsの中をそっとのぞいてビックリ。
お金のはこの中から、大判小判が次々と飛び出して、
「おら、もうこの家にいるのはいやだ。ここのだんなは、人にお金をめぐむということを知らない」
「そうだ、そうだ。ためるばかりで使うことをしない。こんな家、はやく逃げだしてしまおう」
と、話し合っているではありませんか。
長者はあわてて、storehouse with thick mortar wallsの中に飛び込みました。
「待て! お前たちはわしのものだ。どこへも行かさんぞ!」
すると大判小判はいっせいに動きだし、ジャラジャラと外へ出ていきました。
長者はあわてて追いかけましたが、大判小判はあっというまに姿を消したのです。
さて、山のおくまでにげてきた大判小判は、
「逃げてきたのはいいが、どこへ落ち着こうか?」
と、立ち止まりました。
すると、小判が言いました。
「この山に、炭やきの藤太(とうた)という男がいる。たいへんな働き者で、お金がなくてもこまった人のめんどうをよくみるという話だ」
「そういえばこの間も、いっしょうけんめい炭をやいてためたお金を、病気でねているおじいさんにそっくりあげたそうな」
と、大判も言いました。
「よし、きまった。みんなで藤太のところへ行こう」
そんな事とは知らない藤太が、つぎの朝、起きてみるとどうでしょう。
炭小屋の前に、大判小判が山のようにつみかさなっているではありませんか。
藤太は大喜びで大判小判をひろい集めると、さっそく山をおりて、こまっている人たちみんなに分けてあげました。
それからのこったお金で家をたて、お嫁さんをもらいました。
気前のいい藤太は町で評判になり、藤太の売る炭が飛ぶように売れました。
やがて藤太は村一番のお金持ちになり、みんなから炭やき長者とよばれるようになったという事です。
ところがこの長者はひどいけちんぼうで、人のためにお金を出したことがありません。
そのくせただとわかると、何でももらっていきます。
そして長者は夜になると、storehouse with thick mortar walls(どぞう→そうこ)の中で大判小判(おおばんこばん→お金)のつまったはこを開け、一枚一枚数えるのが大好きでした。
ところがある日、いつものようにお金を数えていた長者が首をかしげました。
「おかしいぞ」
一枚も使ったことがないのに、数がたりません。
次の日になると、またお金がへっています。
「もしかして、ドロボウかもしれない」
そこで長者は、storehouse with thick mortar wallsを見はることにしました。
ジッと待っていますが、だれもやってきません。
ところが、ま夜中になったころ、土蔵の中からヒソヒソと話す声が聞こえてきます。
「おや? storehouse with thick mortar wallsにはだれもいないはずだが」
長者は、storehouse with thick mortar wallsの中をそっとのぞいてビックリ。
お金のはこの中から、大判小判が次々と飛び出して、
「おら、もうこの家にいるのはいやだ。ここのだんなは、人にお金をめぐむということを知らない」
「そうだ、そうだ。ためるばかりで使うことをしない。こんな家、はやく逃げだしてしまおう」
と、話し合っているではありませんか。
長者はあわてて、storehouse with thick mortar wallsの中に飛び込みました。
「待て! お前たちはわしのものだ。どこへも行かさんぞ!」
すると大判小判はいっせいに動きだし、ジャラジャラと外へ出ていきました。
長者はあわてて追いかけましたが、大判小判はあっというまに姿を消したのです。
さて、山のおくまでにげてきた大判小判は、
「逃げてきたのはいいが、どこへ落ち着こうか?」
と、立ち止まりました。
すると、小判が言いました。
「この山に、炭やきの藤太(とうた)という男がいる。たいへんな働き者で、お金がなくてもこまった人のめんどうをよくみるという話だ」
「そういえばこの間も、いっしょうけんめい炭をやいてためたお金を、病気でねているおじいさんにそっくりあげたそうな」
と、大判も言いました。
「よし、きまった。みんなで藤太のところへ行こう」
そんな事とは知らない藤太が、つぎの朝、起きてみるとどうでしょう。
炭小屋の前に、大判小判が山のようにつみかさなっているではありませんか。
藤太は大喜びで大判小判をひろい集めると、さっそく山をおりて、こまっている人たちみんなに分けてあげました。
それからのこったお金で家をたて、お嫁さんをもらいました。
気前のいい藤太は町で評判になり、藤太の売る炭が飛ぶように売れました。
やがて藤太は村一番のお金持ちになり、みんなから炭やき長者とよばれるようになったという事です。
2008年10月20日
FX
サザンオールスターズが今年の5月に来年以降の無期限活動休止を宣言しました。
まあ今までも、何年間か活動してなくって、復活!みたいなのを繰り返してましたけどね。
ただ、わざわざ宣言したのは、解散に近い意味合いかなって思います。
私とサザンの出会いは小学生の時でした。
初めてconcertに行った日は、夕立の激しい日でした。
サザンオールスターズの時もありましたし、KUWATA BANDの時もありました。
もちろん、ソロの時もありました。
やはり、桑田佳祐のいろんな意味での才能がすごいんでしょうね。
MCも非常に面白く、他のconcertなどとは違いMCだけでも十分楽しめます。
あと、彼の魅力は、あまり周りを気にしないことです。
だから、紅白で三波春夫騒動で物議を醸し出したりするのでしょう。
先日、サザン最後の曲となるかも知れない曲が発表されました。
『I AM YOUR SINGER』です。
今まで、歌を聴いてくれてありがとう。
みたいな歌詞です。
>僕の生き甲斐は数え切れないその笑顔
>歌は熱い叫びか?甘い囁きなのか?この胸に響くはメロディ
それは8月末の空の花火みたいに、咲きながら散りながら、今夜こそ決めて
>夏がまた来るまでは 互い涙見せずに サヨナラは明日の為に
>遠く離ればなれの時も「大好きだよ」と
>太陽が沈むのを Let's sing along 止めて
噛めば噛むほど味が出るような歌詞になっています。
PVも宇宙旅行?に行ったと思っていたらずっと茅ヶ崎にいたというようなオチまでついているようです。
しかも、その後カップリングの『OH!!SUMMER QUEEN〜夏の女王様〜』が海岸におちていたラジオ(最初の方にも出てきています。)から流れている。
それを、男4人女1人の子供のグループが拾って海岸にかけていく、先頭を走る少年が桑田さんかな。なんて思いながら。
でも、あんな感じでサザンを引っ張ってきたんでしょうね。
なんて、少し感傷に浸ったりもしました。
歌って、そのときの思い出を心の中に閉じこめてくれるんですよね。
歌を聴くと、その歌が流行っていた時代の思い出がタイムマシンがあるかのように蘇ってきます。
想い出したい思い出も、二度と想い出したくない思い出も。
まあ今までも、何年間か活動してなくって、復活!みたいなのを繰り返してましたけどね。
ただ、わざわざ宣言したのは、解散に近い意味合いかなって思います。
私とサザンの出会いは小学生の時でした。
初めてconcertに行った日は、夕立の激しい日でした。
サザンオールスターズの時もありましたし、KUWATA BANDの時もありました。
もちろん、ソロの時もありました。
やはり、桑田佳祐のいろんな意味での才能がすごいんでしょうね。
MCも非常に面白く、他のconcertなどとは違いMCだけでも十分楽しめます。
あと、彼の魅力は、あまり周りを気にしないことです。
だから、紅白で三波春夫騒動で物議を醸し出したりするのでしょう。
先日、サザン最後の曲となるかも知れない曲が発表されました。
『I AM YOUR SINGER』です。
今まで、歌を聴いてくれてありがとう。
みたいな歌詞です。
>僕の生き甲斐は数え切れないその笑顔
>歌は熱い叫びか?甘い囁きなのか?この胸に響くはメロディ
それは8月末の空の花火みたいに、咲きながら散りながら、今夜こそ決めて
>夏がまた来るまでは 互い涙見せずに サヨナラは明日の為に
>遠く離ればなれの時も「大好きだよ」と
>太陽が沈むのを Let's sing along 止めて
噛めば噛むほど味が出るような歌詞になっています。
PVも宇宙旅行?に行ったと思っていたらずっと茅ヶ崎にいたというようなオチまでついているようです。
しかも、その後カップリングの『OH!!SUMMER QUEEN〜夏の女王様〜』が海岸におちていたラジオ(最初の方にも出てきています。)から流れている。
それを、男4人女1人の子供のグループが拾って海岸にかけていく、先頭を走る少年が桑田さんかな。なんて思いながら。
でも、あんな感じでサザンを引っ張ってきたんでしょうね。
なんて、少し感傷に浸ったりもしました。
歌って、そのときの思い出を心の中に閉じこめてくれるんですよね。
歌を聴くと、その歌が流行っていた時代の思い出がタイムマシンがあるかのように蘇ってきます。
想い出したい思い出も、二度と想い出したくない思い出も。
2008年10月10日
FX
ある夏の暑い日に、エビとタコとpufferが海から出て、浜辺のマツの木の下で休んでいました。
「海の外へ出るのも、気持ちがいいもんだな」
と、エビが言いました。
「本当に。風にふかれるのもわるくない」
と、タコが言いました。
「そうそう。体の中まで、すずしくなるみたいだ」
と、pufferが言いました。
すると、そこへカラスが飛んできて、マツの木の上から、
「とって食おう。とって食おう」
と、鳴きました。
エビとタコとpufferは、ビックリしてカラスに言いました。
「すぐに海へもどるから、かんべんしてください」
「いいや、かんべんできない。こんなところへ出てくるなんてなまいきだ。お前たちの家は、海のそこじゃないか」
「それでは、じまんのタコおどりを見せるから、食うのだけはかんベんしてください」
と、タコが言いました。
「わたしも、エビおどりをして見せます」
と、エビがあわてて言いました。
「なるほど、そいつはおもしろい。それなら、一匹ずつおどってもらおう」
と、カラスが言いました。
でもpufferはおどる事ができないので、だまってうつむきました。
「それでは、まずわたしから」
エビが、前に進み出ました。
♪海の上にはすてきな
♪三日月さまよ
♪ピョンとはねれば
♪なみがちる
うたいながら、エビがはねあがりました。
そのすがたは、まるで海の上にうかんだ三日月にそっくりです。
「いいぞ、いいぞ」
カラスは大喜びです。
こんどはタコが進み出て、マツの木に足を一本かけました。
♪マツには竹とウメの花
♪風にゆらゆら、さいてちる
うたいながら、タコはのこりの足を広げておどりました。
足のいぼいぼが動いて、まるで風にゆれるウメの花にそっくりです。
「いいぞ、いいぞ」
カラスは、これまた大喜びです。
「では、次はpufferの番だ」
でもpufferは何にもできないので、小さくなって言いました。
「わたしはごらんのとおりで、何もできません。どうかかんべんしてください」
「だめだ。何もできないのなら、お前を食うぞ」
カラスがそう言うので、pufferはしかたなく、ドテンドテンとひっくりかえりながらうたいました。
♪わたしみたいなものまでも
♪おどって見せろとは
♪あんまりな
♪pufferにできるのは
♪おおきな、おおきな、ふくれっつら
pufferは、いっしょうけんめいにがんばったのですが、
「だめだ、だめだ。そんなおどりじゃ。もうかんべんできない」
するとpufferが、かくごをきめて言いました。
「しかたがありません。どうぞわたしを食べてください。でも、pufferの毒にあたっても知りませんよ」
それを聞いてカラスは、ハッと気がつきました。
pufferの体にはおそろしい毒があって、うっかり食べると死んでしまうのです。
「もういい。かんべんしてやろう。お前のおどりもなかなかおもしろかったからな」
そして、
「もう、とって食わねえ、とって食わねえ」
と、鳴きながらとんでいきました。
「やれやれ、たすかった。二度と海からあがるのはやめよう。やっぱり海のそこが安心だ」
エビとタコとpufferは、あわてて海の中へもどっていったという事です。
「海の外へ出るのも、気持ちがいいもんだな」
と、エビが言いました。
「本当に。風にふかれるのもわるくない」
と、タコが言いました。
「そうそう。体の中まで、すずしくなるみたいだ」
と、pufferが言いました。
すると、そこへカラスが飛んできて、マツの木の上から、
「とって食おう。とって食おう」
と、鳴きました。
エビとタコとpufferは、ビックリしてカラスに言いました。
「すぐに海へもどるから、かんべんしてください」
「いいや、かんべんできない。こんなところへ出てくるなんてなまいきだ。お前たちの家は、海のそこじゃないか」
「それでは、じまんのタコおどりを見せるから、食うのだけはかんベんしてください」
と、タコが言いました。
「わたしも、エビおどりをして見せます」
と、エビがあわてて言いました。
「なるほど、そいつはおもしろい。それなら、一匹ずつおどってもらおう」
と、カラスが言いました。
でもpufferはおどる事ができないので、だまってうつむきました。
「それでは、まずわたしから」
エビが、前に進み出ました。
♪海の上にはすてきな
♪三日月さまよ
♪ピョンとはねれば
♪なみがちる
うたいながら、エビがはねあがりました。
そのすがたは、まるで海の上にうかんだ三日月にそっくりです。
「いいぞ、いいぞ」
カラスは大喜びです。
こんどはタコが進み出て、マツの木に足を一本かけました。
♪マツには竹とウメの花
♪風にゆらゆら、さいてちる
うたいながら、タコはのこりの足を広げておどりました。
足のいぼいぼが動いて、まるで風にゆれるウメの花にそっくりです。
「いいぞ、いいぞ」
カラスは、これまた大喜びです。
「では、次はpufferの番だ」
でもpufferは何にもできないので、小さくなって言いました。
「わたしはごらんのとおりで、何もできません。どうかかんべんしてください」
「だめだ。何もできないのなら、お前を食うぞ」
カラスがそう言うので、pufferはしかたなく、ドテンドテンとひっくりかえりながらうたいました。
♪わたしみたいなものまでも
♪おどって見せろとは
♪あんまりな
♪pufferにできるのは
♪おおきな、おおきな、ふくれっつら
pufferは、いっしょうけんめいにがんばったのですが、
「だめだ、だめだ。そんなおどりじゃ。もうかんべんできない」
するとpufferが、かくごをきめて言いました。
「しかたがありません。どうぞわたしを食べてください。でも、pufferの毒にあたっても知りませんよ」
それを聞いてカラスは、ハッと気がつきました。
pufferの体にはおそろしい毒があって、うっかり食べると死んでしまうのです。
「もういい。かんべんしてやろう。お前のおどりもなかなかおもしろかったからな」
そして、
「もう、とって食わねえ、とって食わねえ」
と、鳴きながらとんでいきました。
「やれやれ、たすかった。二度と海からあがるのはやめよう。やっぱり海のそこが安心だ」
エビとタコとpufferは、あわてて海の中へもどっていったという事です。
2008年10月5日
FX
江戸(えど→東京都)の本所(ほんじょ)のいろは長屋に、二人の浪人(ろうにん)がとなりあわせにすんでいました。
一人は榎左門(えのきさもん)といって、七つになる一人娘と、わびしくくらしていました。
となりの浪人は、林田重三郎(はやしだじゅうざぶろう)といって、妻と二人ぐらしでしたが、妻から毎日のように、はやく仕官(しかん→役人になること)するようにと、せめられていました。
さて、ある日の事、二人に仕官の声がかかってきたのです。
でもそれは、殿さまの御前(ごぜん→位の高い人の前)で試合をして、勝った方だけをめしかかえるというものでした。
これをきいた重三郎(じゅうざぶろう)の妻は、大喜びです。
と、いうのも、夫は、となりの左門(さもん)よりもずっと強いからです。
「これはどう見ても、あなたさまの勝ちでございますね」
「うむ」
重三郎(じゅうざぶろう)は、左門(さもん)の腕前が自分よりもおとっているのをよく知っていましたが、試合の日まで、ただひたすらけいこをつづけていました。
さて、いよいよ試合の日。
重三郎と左門は、木刀をとって殿さまの御前でむかいあいました。
重三郎は自分の勝利を確信しており、左門は勝ち負けにこだわらず、全力をつくそうと心にきめていました。
でも試合の結果は、人々の予想とは反対に、左門の勝ちだったのです。
心のやさしい左門は、
「友だちでありながら、このような事になって・・・」
と、重三郎に頭を下げました。
しかし、負けた重三郎は左門がにくくてたまりません。
そしてそのあげく、大変な事を考えついたのです。
(そうだ。左門がなにより大事にしている、あの一人娘を殺してやろう)
そして左門のるすをねらって重三郎は娘をつれだすと、人気のない森の中へ連れ込みました。
「おとうさまが、森のむこうで待っているの? おじさま」
たずねる娘に重三郎は swordを抜くと、いきなり小さな娘の両腕を切り落とし、そしてむねに swordを突き刺すと、知らん顔で長屋にかえってきたのです。
ところが、家に入ったとたん、
「あっ!」
と、さけびました。
なんと自分の妻が、血まみれになって倒れているのです。
それもちょうど、自分が娘にやったように両手を切り落とされて、むねを swordでつきさされているのです。
重三郎は妻殺しの罪で、その日のうちにとらえられました。
そして刑場(けいじょう)へひかれていく途中、重三郎は目を疑いました。
大勢の人だかりの中に、父親の左門に手をひかれて、あの娘が自分を見あげているのです。
「ああ、おれはなんとあさましい事をしたのだ。人をうらむと、それは自分にかえってくるのか」
重三郎は処刑される前に、そういったという事です。
一人は榎左門(えのきさもん)といって、七つになる一人娘と、わびしくくらしていました。
となりの浪人は、林田重三郎(はやしだじゅうざぶろう)といって、妻と二人ぐらしでしたが、妻から毎日のように、はやく仕官(しかん→役人になること)するようにと、せめられていました。
さて、ある日の事、二人に仕官の声がかかってきたのです。
でもそれは、殿さまの御前(ごぜん→位の高い人の前)で試合をして、勝った方だけをめしかかえるというものでした。
これをきいた重三郎(じゅうざぶろう)の妻は、大喜びです。
と、いうのも、夫は、となりの左門(さもん)よりもずっと強いからです。
「これはどう見ても、あなたさまの勝ちでございますね」
「うむ」
重三郎(じゅうざぶろう)は、左門(さもん)の腕前が自分よりもおとっているのをよく知っていましたが、試合の日まで、ただひたすらけいこをつづけていました。
さて、いよいよ試合の日。
重三郎と左門は、木刀をとって殿さまの御前でむかいあいました。
重三郎は自分の勝利を確信しており、左門は勝ち負けにこだわらず、全力をつくそうと心にきめていました。
でも試合の結果は、人々の予想とは反対に、左門の勝ちだったのです。
心のやさしい左門は、
「友だちでありながら、このような事になって・・・」
と、重三郎に頭を下げました。
しかし、負けた重三郎は左門がにくくてたまりません。
そしてそのあげく、大変な事を考えついたのです。
(そうだ。左門がなにより大事にしている、あの一人娘を殺してやろう)
そして左門のるすをねらって重三郎は娘をつれだすと、人気のない森の中へ連れ込みました。
「おとうさまが、森のむこうで待っているの? おじさま」
たずねる娘に重三郎は swordを抜くと、いきなり小さな娘の両腕を切り落とし、そしてむねに swordを突き刺すと、知らん顔で長屋にかえってきたのです。
ところが、家に入ったとたん、
「あっ!」
と、さけびました。
なんと自分の妻が、血まみれになって倒れているのです。
それもちょうど、自分が娘にやったように両手を切り落とされて、むねを swordでつきさされているのです。
重三郎は妻殺しの罪で、その日のうちにとらえられました。
そして刑場(けいじょう)へひかれていく途中、重三郎は目を疑いました。
大勢の人だかりの中に、父親の左門に手をひかれて、あの娘が自分を見あげているのです。
「ああ、おれはなんとあさましい事をしたのだ。人をうらむと、それは自分にかえってくるのか」
重三郎は処刑される前に、そういったという事です。
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